冬の校外学習

1月27日(火) 5年生 社会科見学(前編・中島紺屋) (埼玉県羽生市)

 27日に5年生の社会科見学が行われました。目的地は埼玉県羽生市にある中島紺屋と、群馬県太田市にある富士重工業矢島工場です。  前日夜からの雨も止み、3クラス82名が2台のバスに分乗して、午前8時15分に芝南小学校を元気に出発していきました。
 中島紺屋さんは、藍染めで創業160年の歴史を持つ紺屋さんです。四代目の社長は埼玉県の無形文化財技術保持者に認定されています。  藍染めは、タデ科のタデ藍という植物を発酵させて作った染料で布を染める染め物のひとつです。
 中島紺屋さんでは、藍染めに関する歴史的な資料などが展示してある資料館のほか、実際に藍染めを体験することもできます。  5年生も藍染め体験にチャレンジしてみました。世界にひとつしかない、オリジナルの藍染めハンカチをつくります。
 無地のハンカチに輪ゴムを使ってしばっていきます。ここのしばり方で模様のでき方が変わってきます。  しばったハンカチを染料につけて染めていきます。染料が服などに触れてしまうと、落ちなくなってしまうので注意が必要です。
 染めた布を水でよく洗います。この時期は水が冷たいのでとても大変ですが、染め物の完成を楽しみにしながら頑張ります。  それを干してよく乾かします。今日は晴れていて暖かかったのでラッキーでしたね。
 完成です。藍色がとてもきれいに染まりましたね。ぜひお家の方に見せてくださいね。  この後中島紺屋さんの施設をお借りして昼食をいただきます。午後は自動車工場の見学です。


1月27日(火) 5年生 社会科見学
           (後編・富士重工業矢島工場) (群馬県太田市)

 群馬県太田市にある富士重工業矢島工場に移動してきました。富士重工業は「スバル」のブランドネームで知られている自動車メーカーです。  矢島工場は東京ドームの約10倍の面積を持ち、スバルの主力であるレガシィ、インプレッサ、エクシーガ、フォレスターの製造を行っています。
 工場に到着すると、ビジターセンターへと案内されます。ビジターセンターは、スバル歴代の車や取り組みを展示する施設で、2003年に開設されました。  スバルの前身は中島飛行機という航空機メーカーでした。戦後の国産初となるジェット機、T−1ジェット練習機「初鷹」が展示されています。
 展示ホールには歴代の車が展示されており、自由に見学することができます。奥の車は「てんとう虫」の愛称で親しまれたスバル360です。  国産初の4人乗り軽自動車で、比較的廉価であったため、マイカーブームの一翼を担いました。12年間で約39万2000台が製造されました。
 こちらは軽商用車のサンバーです。リアエンジン、四輪独立懸架方式を採用し、安定した走行性能、登坂性能を持っていたそうです。  市販モデルでないものも展示されていました。こちらは2011年のモーターショーで発表されたコンセプトカーです。
 スバルといえばWRC(世界ラリー選手権)でしょうか。2000年のWRCで使われたインプレッサが展示されています。  そのほかにも、車のメカニズムが解るような展示物や…
安全性に配慮した仕組みなどについての展示を見て、説明を受けました。  工場内の写真は撮影が禁止されているため、ありませんが、普段見ることができない自動車工場のラインに驚きをもって見ていたようです。


1月28日(水) 4年生 プラネタリウム見学 (川口市立科学館)

 28日に4年生が、川口市立科学館のプラネタリウム見学に行きました。科学館は比較的近所なのですが、旅行に行くようなバスに乗って向かいます。  川口市立科学館はSKIPシティの一角にあり、科学展示室、研究室、プラネタリウムと天文台からなる施設です。平成15年に開設されました。
 科学館では、まずプラネタリウムの見学をしました。星の動きについての投影です…が、投影中は撮影ができませんので、写真はありません。  このプラネタリウム見学は、いくつかの学習プログラムにわかれています。プラネタリウムが終わると、グループに分かれて体験学習を行います。
 これは熱気球の実験を行っているところです。ビニールを貼り合わせた袋状の物に、ドライヤーで熱風を送り込んでいくと…。  みるみるビニールがふくらんでいきます。このあとどうなっていくのでしょうか?
 浮き始めましたね。ふくらむととても大きなビニールだということがわかりますね。  かなり高いところまで上がりました!ドライヤーの熱だけでこれだけ上がるのですね。熱気球の実験は大成功です。
 1階の科学展示室には、参加体験型の展示装置が40ほどあります。展示装置には特に説明書きらしいものはありません。  触ったり、遊んだりすることですぐわかるような展示装置になっています。子どもたちもすぐに楽しみ方をマスターしていました。
 川口市立科学館も、芝南小学校と同じように川口市で行っている「夢わーく」事業で、中学生を受け入れて職場体験を行っていました。  もうひとつの学習プログラムは「わくわくワーク」です。科学的な要素を取り入れた簡単な工作で、一般にも日祝日に行われています。
 今回は分光シートを使った工作を行います。分光シートは、光を通してみることで、様々な色に分けて見えるようにするものです。  分光シートの前に、光についての簡単な学習をします。科学館の方が、わかりやすく光の特性を紹介してくださいました。
 さて、いよいよ工作に入ります。紙コップの底に小さな穴を開けて、そこに分光シートを貼り付けます。カッターを使うので、手を切らないように注意!  完成してもすぐにはのぞきません。完成した感動は、クラスのみんなが同時に味わえるよう、みんな一斉に見るのです。
 さて、お楽しみの瞬間がやってきました。コップの底に貼り付けた分光シートから透けて見える先には、どんな世界が見えたかな?
 『おお〜!!』という歓声が聞こえてきそうな一枚ですね。
 午後の数時間ではありますが、理科の様々な分野に触れて、充実した学習の時間になりました。
 川口市立科学館は一般の方でもご利用いただけます。ぜひ一度、ご家族で訪れてみてはいかがでしょうか?科学館の皆様、ありがとうございました。


1月30日(金) 6年生 社会科見学 (国会議事堂・国立科学博物館)

 30日は、6年生の社会科見学がありました。この日は低気圧の影響で、早朝からの雪となってしまいました。91名がバスに乗って出発しました。  最初の目的地である国会議事堂は、1936年(昭和11年)竣工の建物です。ここで日本の国についての大切なことが話し合われています。
 6年生の社会の学習で学んだ、政治のしくみを思い出しながら、日本の政治の中枢といわれている場所を見学してきました。  次の目的地は上野にある国立科学博物館です。科学博物館は1877年に創立しました。全国にある博物館の指導的な役割を果たしています。
 見学をしたこの日は、あいにく科学博物館の象徴的な展示物が多く所蔵されている「日本館」が工事中のため閉鎖されていました。  見学可能な場所のほとんどが「地球館」の中にあり、生物の標本や宇宙開発で使われた科学技術の紹介を中心に扱う展示物を見学することができました。
 科学博物館の工事の完了は7月頃を予定しているそうです。興味がある方は、その頃に再び訪れるのもよいかと思います。  雪が降り、とても寒い中での見学になりましたが、児童たちにとっては忘れられない小学校生活の思い出になったことと思います。